ただの「ペンギン・ハイウェイ」を観てきたの話。

映画「ペンギン・ハイウェイ」を観てきた。 

 

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この「ペンギン・ハイウェイ」は俺の心の師である森見登美彦先生の原作小説をアニメ化したものだ。

森見作品といえば「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」「有頂天家族」・・・といった京都を舞台とした独特の世界観で描かれている物語がほとんどで、なかなかクセの強いものが多いのが特徴である。


しかし、この「ペンギン・ハイウェイ」は森見作品の中では異端というか、これまでのクセを最大限に薄くして、万人受けをするような小説となっていると言っていいだろう。

森見登美彦先生独特の文章センスがあってこそ面白かったこのペンギン・ハイウェイ
果たしてアニメ化して面白くなるのか・・・。

 

俺はそんな不安を抱えつつ、映画館へと足を運んだ。

 


さっそくチケットを購入し、席に着くと夏休みということもあってか、小学校低学年、幼稚園であろう子供を連れた親子がとても多かった。

おそらく、「原作の小説が好きで」というよりは「アニメだから子供が喜ぶでしょう」くらい感じで連れてきたのだろう。

 

生憎、俺の隣の席も子供を連れた若いお母さんであった。

最初こそ「あ~、隣は子供連れか~」と思ったのだが、よくよく見るとその若いお母さんは、お胸の谷間がバッチリと見えているセクシーな薄手の洋服を着ていた。

それを見たtaka氏は、「これは、お胸・ハイウェイだな」と意味不明なことを心の中で呟いたそうである。

ちなみにtaka氏は「人妻」という言葉が世界で一番好きだそうだ。

「Cカップ・・・・D・・・いや、E・・はっ!まさかのF!!」

そんなことを考えつつ、「お胸・ハイウェイ」に気を取られていると、いつの間にか映画の上映が始まった。

アニメは、原作通りに進んでいったのだがやはりアニメになると、綺麗になりすぎているというか、俺の大好きな森見感があまり感じられずに少し残念に思えた。


そして、上映開始から1時間くらいした頃だろうか。

 

正義のヒーローも出てこなければ、ド派手なアクションも特にないこの映画に小さな子供達が次第に飽きだし、グズり出す子供、それをスクリーンから連れ出そうとする母親や、子供をトイレに連れて行く人達がスクリーンの前を引っ切り無しに通過していくために正直、映画に集中できなかったのはとても残念であった。

 

俺はこの惨状を目の辺りにし、怒りに身を任せ、そこにいた子供全員の頭を引っ叩こうかとも思ったのだが、ふと劇中で主人公である・アオヤマ君がこんなことを言っていたのを思い出した。

 

「怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ、そうすると心が大変平和になるんだ」


俺はアオヤマ君のアドバイスに従い、すぐさまおっぱいのことを考えることにした。

「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい・・・・・」

俺は想像というイメージを膨らませつつ、呪文のように「おっぱい」という言葉を繰り返した。

するとどうだろう、いつの間にか心が落ち着き「しょうがないしょうがない」と思えることができた。
偶然にも、隣に「お胸・ハイウェイ」が存在していたことも幸運であったと言っていいだろう。

余談ではあるが、アオヤマ君は小学生にも関わらず1日30分もおっぱいのことを考えているそうだ。

とんでもない変態やろうである。

 

 

映画の感想としては、「原作を読んでないほうが絶対に楽しめる、そして小さな子供向きの映画ではないからな」と言ったところか。

俺はもちろん原作を読んでいたため、映像で魅せるわけでもないこの映画を少々退屈に思えてしまったのは事実だ。

そして子供連れが大変多いため静かに観たい、という方は時間帯を考えたほうがいいだろう。

以上のことを踏まえて、俺はこの「ペンギン・ハイウェイ」に168点という点数を付けた。

映画の内容についての感想はまったく述べず、点数を付けても果たして何点満点中の168点なのかもわからない・・・

 

そう、それが私、takaの斬新映画感想なのである。