ただの秋田で起きた不思議なことの話。

前回の日記に書いた通り、秋田の婆ちゃんの家に4泊ほどしてきた。


俺が幼少期の頃からヨボヨボのお婆さんだったために、2000歳くらいかなと思っていたのだが、実際は90歳であった。
15年ぶりに会ったものの、変わったところはなく、まだまだ元気に動き回っていて、腰が少々曲がっている以外はそこら辺のアクションフィギュアよりも可動範囲が多そうであった。

 

婆ちゃんとは涙なしには語れない久し振りの再会をし、会話をそこそこに済ませると、「ここを部屋として使ってくれ」と通された場所は、今は亡き爺ちゃんの仏壇や、写真などが置いてある少し怖い雰囲気のする部屋であった。

稲川淳二的にいうところの「こわいな~嫌だな~こわいな~」的なやつである。

そして、その場に用意されていた布団は異様に小さく、試しに寝てみると完全に俺の足首が布団の外から出る仕様だった。

俺が「これはあれだなあ、足首が出るなあ~」と言ったら婆ちゃんに「こんな田舎にはtakaくんのような大男はいないから、大きい布団は売っていない」と言われた。

理不尽。


しかし、思えば奇妙な出来事はすべてここから始まったのかもしれない。

 


①用意されていた枕が・・・

 

用意されていた布団が異様に小さいことは上で言ったが、用意されていた枕が

 

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 ドラえもんであった。

容姿がまるで少女のように可愛らしい俺だからこそまだ許されたと思うが、”30代の男がドラえもんの枕で寝る”という姿はとても滑稽であっただろう。

だが、確かに俺はドラえもんは大好きである。
ドラえもんは毎週観ているし、ドラえもんと名の付くグッズがあれば買ってしまうくらいだ・・・今まで隠していたがあの有名な「埼玉のドラえもん」とは実は俺のことである。
もしかすると、婆ちゃんは俺が「埼玉のドラえもん」であることをどこかで知り、「あの子は、埼玉のドラえもんだから・・・」と、事前にこの枕を用意していたのかもしれない。
そうだとすると、なんという心温まる話だろうか。

 

 

②やたらジロジロ見られる、そして廃墟ばかり

 

婆ちゃんの家の周りの散歩してみたのだが、廃墟ばかりでとても薄気味の悪いところが
いくつもあった。

 

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その不気味さといったら、宜保愛子も泡を吹いて失神するレベルである。
さらにはすれ違う人、すれ違う人に決まって、ジロジロと見られた。
最初こそ「これはあれだなあ、よそ者を嫌う田舎特有のやつだなあ~」と思っていたのだが、考えても見れば、俺はシティーボーイであるし、都会派オーラの塊のような男である。
やはり田舎のような場所にいるとどうしても目立ってしまうのであろう。
やれやれ、困ったものだ。

 

 

③何者かの気配

婆ちゃんから「部屋として使ってくれ」と言われた部屋は、部屋と廊下が磨りガラスの戸で仕切られていたのだが、その部屋にいると、廊下を誰かがスススッと歩く気配をすごく感じた。
「これはあれだなあ、人がいるなあ~」という感じを滞在4日間で1兆回くらい感じた。
そして不思議と4日間とも深夜2時、4時に必ず目が覚めた。

これは霊的なやつだと言わざるを得ない。

 


④心霊写真

せっかく夏に秋田に来たのだから海に行こうと思い「田沢湖」に行くことにした。
湖といいつつも、海水浴ができるようなスペースもあり、水着ギャルたちがきゃあきゃあ遊んでいた。

 

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「これはあれだなあ、目の保養だなあ~」と思って、通報されないくらいの距離でずっと見ていた。

水着ギャル観察を終え、岩場のほうの景色が綺麗だったので、岩場の方に行き写真をパシャパシャ撮り、後ほど確認したところ一枚の画像に岩場の隅で体育座りをしている謎の女性が写っていた。

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ちなみにしっかりと誰もいないことを確認して撮ったはずである。

助けてぬ~べ~。

しかし、この画像、なんだかとても悲しげな感じがするのだが、心優しい俺に何かを訴えようとしていたのだろうか。

 

久し振りに会った婆ちゃんは元気であったし、この4日間はとても楽しく、リフレッシュできたのだが、なぜだかずっと不気味さのようなものが付きまとっていて、なんとも不思議な日々であった。

来年以降、また行けるかはわからないが、婆ちゃんが生きているうちにもう一度は行っておきたいものだ。