ただの”ゆるキャラグランプリ”で注目すべきキャラ達を紹介しようの話

いよいよ、5月から「ゆるキャラグランプリ2018」のエントリーが始まることをご存じだろうか。

 

ゆるキャラグランプリ」とは、その年のゆるキャラ界のチャンピオン”を決めるために、最後の一匹になるまで、ゆるキャラ同士がひたすら殺しあうという非常に血生臭く、残酷なグランプリのことである。


このグランプリのキャッチコピー、

”見た目がゆるい?名前がゆるい?俺らの拳はゆるくはねえぜ”

は、もはや有名であろう。
 

そして、過去に、”1000人梨殺し”こと「ふなっしー」や、”クレイジーグリズリー”こと「くまモンなどを輩出した言わば、ゆるキャラ界の登竜門にして史上最大の大会だ。


実は、俺は毎年エントリーされる”ゆるキャラ”をすべてチェックしている。

皆さんは、ランキング上位の可愛らしいゆるキャラに目が行きがちであるが、
俺のようなプロになると、上位よりも下位のキャラ達のほうに注目するのである。

なぜならば、

「とりえあず、ブームに乗っとけ」

「当たれば、儲けもん」

「とりあえず、猫使っておけばいいだろ」


という、イマイチわかっていない偉い人達によって生み出された、ゆるキャラならぬ悲しきモンスター達のほうに、この”ゆるキャラグランプリ”の真の面白さがあるのだと思っているからだ。


ブームが下火になってきたこともあり、2020年を最後に大会の終了が噂されているのが大変悲しいのだが、今年を含め、あと3回・・・もしかしたら「終わらせるものか、もう一度ブームを!」と、とんでもないキャラが生み出されるのではないかと俺は期待している。

 

 

 


今日はそんな俺が去年(2017年)、注目していたモンスター達を紹介したいと思う。

 


「越路観光協会」のゆるキャラるんるん(新潟)

 

f:id:taka19870704:20180419182819j:plain

 

 もちろんホタルをイメージして作られたキャラであるのだが、なぜか妙にリアル感を出しすぎてしまったために「卵を抱えたゴキブリにしか見えない」というビジュアルがとても素晴らしい。
このキャラで地域の観光PRもしているようなのだが、飲食店にはPRのためとはいえ、
決して近寄らないで欲しいと思わせるほどの嫌悪感を放つこのモンスターを生み出した罪は重い。

 

審査員・takaの一言

「闇を抱えた眼、羽根のリアルな光沢具合がとてもポイントが高いですね」

 

 


虎ノ門製作委員会」のゆるキャラ・カモ虎課(東京)

 

f:id:taka19870704:20180419182848j:plain

 

奇跡的にるんるんとポーズが被っている」というだけで昨年、俺の注目を浴びたモンスター。

「もしや中の人が同じなのではないか?」
「写真を撮ったカメラマンが同じなのではないか?」
と様々な想像ができるところが良かったポイントである。

プロフィールを読むと、

>ビール大好きすぎて尿酸値がK点突破!痛風、腰痛もち

らしいので、是非とも体を大事にして欲しい。


審査員・takaの一言

「パンツ一丁でしかもマスクを被りつつも革靴をしっかり履いている辺り、変態の素質が高いですね」

 

 


「株式会社クリエイティブルーム」のゆるキャラ・びわ湖くん(滋賀)

 

f:id:taka19870704:20180419182916j:plain

 

絶望的な予算のなさ、そのままのネーミング、語尾に「~湖」をつけて喋る、そして崩壊的なデザインセンス、いかにもこれぞ!ゆるキャラである。

特に機動性を重視するあまり市販の運動靴を履き、子供に現実を突きつけている姿勢が素晴らしい。
子供が近寄ってきたら「うるせぇ湖!」とぶん殴ったりすれば、なお良し。

”俺の青いびわ湖を赤色に変えるぜ、返り血という名の絵の具でな!”

と、今年のゆるキャラグランプリを荒らして頂きたい。


審査員・takaの一言

「靴はアディダスですかね?俺に一言書けてくれれば、キャラのもっといいアイディアダスます」

 

 

 

「埼玉県白岡市」のゆるキャラ・シラオ仮面(埼玉)

 

f:id:taka19870704:20180419182935j:plain

 

リスキーすぎる全身タイツの着用により「股間感がすごい」の一言に尽きる。

ツイッターなどにも彼の写真が上がっているのだが、とにかく股間感がすごい。

ゆるキャラということもあり、写真撮影などで女性に囲まれて撮ることもあるだろうが、常に平常心を保っていなければ勤まらないであろう。
少しでも心を乱しようものならば、そのときはすぐさまミニシラオ仮面が下からご登場だ。

 


審査員・takaの一言

「彼はゆるキャラ界の賢者ですね、賢者じゃないと務まらないですよ」

 

 


玉名市」のゆるキャラ・タマにゃん(熊本)

 

f:id:taka19870704:20180419182957j:plain

 

玉名市・・玉名・・・タマナ・・タマ・・」

「タマといえば・・・猫か・・・」

「猫は人気があるよなあ・・・」

「じゃあ、タマにゃんでいいか、ひこにゃんとかいるし」


と、偉い人達の会議の様子がなんとなくわかってしまうようなネーミングが辛い。
玉名市と音楽に縁があるのか知らないが、まったくそこを調べる気にもさせないキャラクターデザインが、如何にもゆるキャラである。
しかし、考えようによっては、手に持っている棒は指揮棒ではなく、ひこにゃん」から引きちぎったヒゲということはないだろうか?

だとすれば、すでに”ひこにゃん”はタマにゃんに殺されている可能性も。

とんでもないサイコパスキャットの登場だ。

 

審査員・takaの一言

「なんで指が3本なんですかね、猫って5本ですよね?そういうところに闇を感じていいですよね」

 

 

「YU-Mエンタテインメント株式会社」のゆるキャラ・あらいぐんまちゃん(群馬)

 

f:id:taka19870704:20180419183016j:plain

 

キャラの雑さを可愛い女の子を置くことで誤魔化すという、反則ギリギリの行為は許しがたい。
その甲斐もあってか、去年は51位という上位にランキングされてしまった。

これをマネして「これが許されるんだったらうちもやるぞ!」と可愛い女の子に水着を着させ、猫耳を付けただけで「〇〇にゃんです!ゆるキャラです!」と言い出す企業が出てこないか心配である。
しかし、俺にとっては、それはそれで嬉しい限りなのでもっとやれ。

 

審査員・takaの一言

「隣の女の子誰なんですか!?電話番号聞くことってできないんですか!?」

 

 


名張地区まちづくり推進協議会」のゆるキャラ・ひやわん

 

f:id:taka19870704:20180419183034j:plain

 

 

 

f:id:taka19870704:20180419183059j:plain

 

 


以上、去年のゆるキャラグランプリで俺が注目をしていたモンスター達である。

果たして彼ら(彼女ら)は今年もエントリーするのか?

2018年の栄冠は誰がつかむのか?

そんな「ゆるキャラグランプリ2018」のエントリーがいよいよ開始される・・・。