ただの因縁のある”あいつ”と和解をしましたの話。

今日はメルカリで購入した商品が届いた。

 

俺と”メルカリ”との深い関係性を知っている方ならば「takaさんがメルカリで購入を!」と顎が外れるほど驚いていることだと思う。


そうである、俺と”メルカリ”の関係性はかなり悪いのだ。

以前、”メルカリ”とは「5万円近い金額で購入した音楽プレイヤーを、わずか10秒の間に5000円で売却してしまう」事件を発端に、絶縁関係となり、両者とも口を利かない、会っても無視しあうという混沌な関係になっていたのは事実である。

 

 

だが、今回どうしても欲しいものがあり電撃的な和解を俺の方から申し出たのだ。

「あれは、俺が値段設定をミスったせいであった、申し訳ない」

「いやいや、私のほうこそ、”この値段でいいのですね?”と一度問うべきでした」

「いやいやいや・・・・」

「いやいやいやいや・・・・」

きっと、そんな会話もあったのだろう。
とにかく、俺と”メルカリ”は「もう一度やり直そう」とお互い仲直りの握手をしたのである。

パチパチパチ・・・おめでとう、おめでとう、よかったね。
どこからかそんな声と拍手が聞こえてきた。

「お、お前らは・・・ラクマヤフオク!」

そうである、この電撃的な和解を聞きつけ、
なんとメルカリのライバルサイトである「ラクマ」や「ヤフオク」まで駆け付けてくれたのだ。

「ありがとう、ありがとう」

今度は、今度こそは上手くやっていけるはずだ。

 

俺はさっそく、メルカリで欲しかった商品を購入することにした。

いつもより、ページのスクロールがスムーズな気がするのは、メルカリと仲直りしたせいであろうか。
そして出品者は値段交渉にも応じてくれ、かなりの破格で商品を購入することができた。
相場よりも4000円近い割引である。
こんなことがあっていいのだろうか、全部仲直りしたおかげだ。

 

 

そして、商品が届いた。

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讃岐うどん”のダンボーであったために、受け取った母親が「え!讃岐うどん!嬉しい!」と変な踊りを踊っていたが、中身が”讃岐うどん”ではないとわかるととても落胆していた。
今度、メルカリで”讃岐うどん”の詰め合わせでも買ってあげようと思う。

 

ダンボールを開けると、商品はとても簡易的な梱包をされていた。

「そこは素人がやっていることだ、構わん」

俺は心の寛容な男である。
そんな小さいなことは気にしないのだ。


梱包状態はさておき、肝心の商品は綺麗であったし、満足な取引だった。
問題はない・・・そのはずであった。

 

しかし、ダンボールを片付けようとしたときにあることに気が付いた。

 

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「血痕らしきものが付着している」

乾ききっているので、俺の血痕ではないだろうし、ダンボールの内側なので宅配便の人のものでもないだろう。

そうなると、出品者のものだろうか?

俺がコナン君や右京さんであれば、「これは事件だ、出品者はすでに殺されている!」とすぐにでも出品者の住所まで向かうことであろう。
だが、一般人の俺は冷静に「もしかすると、梱包している際に刃物を使い切ってしまったのかもしれない」という判断を下した。


大丈夫であろうか、心配である。
俺は出品者に「商品が届きました」というメッセージとともに
ダンボールに血液が付着していましたが」と心配をする言葉を添えた。

こういう心優しいところが女性達のハートを掴んでしまうのであろう。
常に誰にでも心優しい・・・それが俺である。

 

それから数時間後、出品者からメッセージの返信が届いた。

 

 

 

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「め、メルカリー!!!!!!!!」


再び俺とメルカリは険悪になったという。