ただの日記ランキング〇位だよの話。

「ブライダルネットの日記ランキングで1位になっていますよ」
と、女性会員の方から知らせを受けた。

 

 

俺の利用している婚活サイト「ブライダルネット」では、日記を書くことができ、
その日記を読んで、「面白いな、共感するな」などと思えば、
相手にその気持ちを伝える「いいね!」ボタンというものがある。
簡単に言うと、ツイッターの”いいね!”と同じようなものだ。

どうやら、その「いいね!」をされた回数が1位になったようである。


前にも1度だけ、1位になったことがあるのでこれで2度目の栄冠となった。
もはや女性の心をキャッチする達人である。

しかしながら、残念なことに1位になったからといって、下着姿の女性が舌なめずりをしながら近寄ってくるわけでもなく、あるとすればただ単に女性会員から少しは目につきやすくなる、くらいの効果だろうか。


「そうは言っても、1度ならず2度までも!それなら相当モテているに違いない!」

と思われるかもしれないが、驚くことに女性からまったくと言っていいほどアピールが来ない。

前回1位になったときは、まるでライオンのように「これでブライダルネットの女性は全員俺のものだ!」と吠えたりしたものだが、日記を書けば書くほどコメント欄には「ファンになりました」「日記のファンです、takaさんの婚活応援しています」
などといった恋人よりもファンが増え続けるという不思議な状況に、いつしかライオンだった俺の姿も、老いた猫のような弱々しい姿となったものだ。

ちなみに今回もまったく同じような状況だ。

俺が思うに、ブライダル史上一番目立っていて、一番モテてない男ではないだろうか。


さすがのこの状況には、

「俺は恋愛の主人公側には立てない・・・俺は・・・主人公に電話で女性キャラの好感度を教える、恋愛ゲームによくいる親友ポジション的な人間なんだ!」

と、自らを酷く悲観するしかなかった。

 


だが、せっかく取った1位、何かほかに利用できる手立てはないものか・・・。

 
そう考えた俺は、この経験をもとに、
利用している転職サイトに掲載されていた誰もが知っている大手企業に


「私はブライダルネットという婚活サイトの日記ランキングで2度も1位に輝きました。
日記を書けば「面白い」「元気が出た」と、
たくさんの女性達から賞賛の声という声が毎日のように自分のもとに届いてきます。
今や、その声がうるさすぎて夜も眠れないほどです。
私に女性の心をキャッチする文章を書かせたら、右はおろか左からも出るものはいないでしょう。
女性心のゴールデングローブ賞があるのならば、間違いなく受賞することだと思います。

こんなことを書いては、「ならば、taka君はさぞや女性からモテるのだろう?」と思われることではないでしょうか。
しかし、私はまったくモテません、女性からお付き合いをしたいという反応は一切ありません。

ですが、今日も日記を書き続けております。
果たしてそれならば、日記を書き続けることに何の意味があるのか・・・
それはこの行動がいつか未来のお嫁さんに導いてくれるのでは、という僅かながらの希望を常に持ち続けているからです。

この「何事にも決して諦めない」精神を御社でも活かしてかしていきたいと思います。

 

 

そんなようなことを自己PR欄に書き、エントリーシートを送ったところ

 

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大手2社とも書類審査を通った。

俺はもしかしたら、大企業に勤められるポテンシャルを秘めているのではないか。

 「女性よりも大手企業と結婚しよう」

そう、心に決めた。