ただの40周年おめでとう!の話。

ビックリマンを箱買いした。

 

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男にはいらないとわかっていても買わなければならないものがある。

そのひとつが、以前書いたガンプラ、そして、もうひとつがこのビックリマンチョコだ。

残念なことに、この男のロマンがわからぬ、悲しき女性陣には、
「いい歳をして、ビックリマンなんて・・」と思われるかもしれないが、
俺が小学生の頃は、ビックリマンミニ四駆ガンプラの話題で毎日持ち切りであった。

後に初代ポケモン遊戯王の登場により、このバランスが大きく崩れかけたことがあったものの、結局、卒業するまでこの3つの話題が常に中心にあった記憶がある。

そんな話題3強の中のひとつであるビックリマン今年、発売40周年を迎えたそうだ

本当におめでたい。

しかも今回はそれを記念し、今まで40年の歴史の中で、
特に人気のあるキャラクターのシールばかりを集め復刻をしたそうである。
スーパーゼウスを始め、ブラックゼウス、ヘッドロココ・・・とその時代のビックリマンを知っている男達であれば、その名を聞くだけで、足をガクガクさせて、おしっこを漏らしてしまうほどの強力なラインナップとなっている。

まさに”ハズレなし”と言ってもいいだろう。
そんな話を聞き、小学生時代をビックリマンと過ごした俺が買わないはずがない。
しかも今の俺には、当時なかった”財力”を兼ね揃えているのだ。

金を持った大人は1個や2個、そんなチンケな買い方はしない。

 

「箱だ」

こうして、俺は箱買いすべく、近所のコンビニに向かった。

 


お菓子コーナーに置いてあった今回のビックリマンチョコをひとつ手に持ち、
近くにいた店員に「これを箱で欲しい」ということを伝えた。

すると、店員は

「え!は、箱ですか・・・!」と、とてもビックリしていた。

この驚きよう。
ビックリマンのコンセプトである”ビックリドッキリ”精神は
俺へと着実に受け継がれていたようである。

「もはや、俺がビックリマン

そう意味がわからぬことを言ったという。

 


家に帰り、さっそく箱を開けると全部で30個入りであった。

「30個くらいペロリだな、ペロリマンだな」

そう思い食べ始めたのだが、3個でお腹がいっぱいになった。

そうか、俺は当時なかった”財力”を得た代わりに、当時は
無限に持っていた”食欲”を大幅に失ってしまっていたようである。

悲しい話だ。

しかし、考えてみると、わざわざ律義にチョコを食べることはない。
開封してシールだけ取り出し、チョコは保存ケースにでも入れ、お腹が空いたときにまた食べれば良いのである。

「天才あらわる」

俺は食べることを辞め、開封してはシールを取り出し、開封してはシールを取り出し・・・と、黙々と地味な作業を開始した。
そして、10個目を開けたときだろうか。

「あれ」

急にお腹が痛くなった。
「お腹が痛くなるな」という予兆がない突然のやつである、ゲリラ腹痛。

それからというもの、開封作業どころではなく、トイレに行って、戻っては布団に包まり、トイレに行って、戻っては布団に包まるという、腹痛との戦いになった。

3個もいきなり食べてしまったバチだろうか。

これを書いている今でも少しお腹が痛い。

 

「これは、なんか普通の腹痛と違う気がする」

 

段々、体が心配になってきた。

もしや久しぶりに再会を果たしたビックリマンは、俺に”病気”という形で、
新たなる”ビックリ”を仕掛けてきたのではないか、ととても不安である。