ただのメルカリにリベンジ!の話。

「メルカリ」を本格的に始めた。

 

「メルカリ」とは、スマホのアプリを通じて個人同士が、売買ができるフリーマーケットアプリのことである。

前回の日記にもチラリと書いたのだが、俺が敵(メルカリ)のことをよく知る前に、無知同然、裸同然で敵の懐に飛び込んで行ってしまったために、5万円近い金額で購入した音楽プレイヤーを、わずか10秒の間に5000円で売却してしまう、という失態を犯してしまった。

今回、「メルカリ」を本格的に始めたのは、この損失を少しでも取り戻したいためである。

俺が「ごめんよ・・・」と涙ながらに梱包し、発送をした気持ちを誰もわかるまい。

まるで友達を失ってしまったような悲しい気分だ。

せめてもの敵討ちのためと思い、このときばかりは、「落札者は歩くたびに物の角に、小指をぶつけるがいい」と呪いの言葉をかけることしか俺にはできなかった。


情けない。

 

もうこんなミスが二度と起らぬよう、今回、始めるに辺り、まずは「メルカリ」について調べることにした。

すると、過去には

「現金の出品」「領収書の出品」などといった詐欺事件に発生しそうなものや、中には驚くことに「使用済みの女性下着の出品」まで行われていたそうである。

 

敵は意外なほど闇が深いようであった。

「敵は想像以上に強大かもしれん・・・」


下手をしたら犯罪に巻き込まれるかもしれない。

しかし、これは心半ばで散っていった同士(音楽プレイヤー)の敵討ちでもあるのだ。

恐れてばかりではいられない。


俺は意を決して、さっそく調べ上げた情報をもとに、「メルカリ」で下着 使用済み」と検索をかけてみたが、今現在ではそのようなことは、行われていないようであった。

ざんね・・・まて。

勘違いしないで頂きたいが、これはまだ悪行が行われていないかの安全確認である。
何事も安全が一番、まずは安全の確保が優先事項だ。

決して、「もうやってないのか」「ちっ、遅かったか」などと思っていない、ということを強く宣言したい。

  

その後も、調査の為、出品されている商品をバッと見てみたのだが、相応に、どれもフリマにしては値段が高いような気がした。

そもそもフリマとは「自分にはもういらないけど、少しでも小遣いになれば」という定義だと思っていたのだが、メルカリの出品者は下手をすれば利益を得ようとまで思っているのでは・・・と勘ぐるほどの強気な値段設定ばかりであった。

「こんな値段で買うやついないだろう」と思いながらも、見続けていると、”庭で拾った石””僕が書いた母親の似顔絵””私の手作りの夕飯”といった、今までとは違ったジャンルの新たなる闇をメルカリは生み出しているようであった。

メルカリの闇が永遠と晴れることはなさそうである。

特に「手作りの夕飯」は俺を心底、震え上がらせたという。


確かに商品の中には、「これはいいかもしれん」と思える品もある。

確かにあることはあるのだが、そういうものに限り、「〇〇様専売」「即買い不可、コメントで何度かやり取りした方のみ」といった謎のルールが適用されていた。


「なんか面倒くさくなってきた」

俺は早くもメルカリからの撤退を示唆した。

 


だが、何度も言うがこれは散っていった同士の敵討ちのため。

一度へこたれた自身に喝を入れ、商品を出品した。

その商品とは、買ったはいいが、今まで一度も使うことがなかった”ルイヴィトンのカードケース”である。

調べた情報によると「ブランドものは強く、すぐ売れる」らしい。

確か、購入価格は3万くらいだっただろうか。

「1万5000円・・・・いや、8000円で出品だ」

まさに格安。

手数料などを考えれば俺の利益は6500円程度だろう。

しかし、すべては同士の損失を少しでも取り戻すため。

すると、出品後、30秒もしないうちにコメントがついた。

 

 

f:id:taka19870704:20180315204937j:plain

 

「ファック!!」

俺はそう声高らかに叫んだ。


その言葉を最後に、「メルカリ」でtakaの姿を見た者はいないという。