ただのクリスマスに飲み会の話

数少ない友人たちの
フェイスブックを久しぶりに見ていたらクリスマスに飲み会をしたようで

「今日は大学時代のゼミ仲間と数年ぶりの飲み会!」
「みんな元気みたいで安心した!」
「○○が結婚したんだって!」

などと写真付きで載せていて、とても楽しそうであった。
さすがは苦楽を共にしたゼミメンバーだけあり、
本当にみんな仲が良さそうである。

「へぇ~、クリスマスに飲み会か・・・」

 

 


あれ、俺も同じゼミだったのだけどな。
あれ、誘われてないんだけどな。


いや、まて。
だからと言って、ここですぐに「俺、仲間はずれじゃね?ww」と
安易に答えを出すのは時期尚早である。

思うに今年のクリスマスが平日ということもあり、
きっと今回は平日休み同士だけで集まったのだろう。
そうに決まっている。
そうでもないとゼミの中心メンバー、
いわゆるSMAPでいう中居くん的ポジションであった俺を外す意味がわからない。

 

それ以外に理由があるとしたら
「taka?え、誰だっけ?誘わなくてよくね?」
「ああ、あの魚の腐乱臭がするやつね」
「ああ、あの部屋の角のホコリみたいなやつね」といった感じだろう。
もしくは「takaのことだから、クリスマスは薄暗い部屋に蝋燭を一本立てて、
豚の生き血でもすすっているんだよ、だから今回はソッとしといてやろう」という
みんなの優しさか。

絶対にそうだ、今回は、
たまたまクリスマスの日に休みの人達だけが集まれるから、
そういう企画が生まれたに違いない、間違いなく。

なので決して
「takaさんって仲間外れにされてるの?」と勘違いしないでほしい。


それに心当たりはある。

思い返せば、クリスマスの数日前に、
知らない番号から電話がかかってきたことがあった。

「エロサイトの架空請求か何かだな!身に覚えはあるぜ!」

と無視をして、
その後も2回ほどその番号から電話が鳴ったものの出なかった。

今思えば、あれはゼミの誰かからの誘いの電話だったのだろう。
きっとゼミの中心メンバーであった俺が不在で、みんなで
楽しげにはしたものの、会としてはなんだかんだで盛り上がりに欠けていたはずだ。
俺がいないゼミの集まりなんぞ、
パイナップルのない酢豚のようなものだ!

 

・・そんな必要とされてないのか俺は。