ただの朝風呂の話

みんなでお風呂の話をしているときに、ボソッと
「俺、お風呂は夜に入らないで朝に入っているんだよね」と言ったところ

「え!?まじで!?よく風呂はいらないで寝れるな!」
「布団超汚くなってるんじゃないの!?」
「そんなんじゃ、ぐっすり眠れないぞ!!」
「え、28歳でドーテー!?超気持ち悪い!!」
「しかもキッスすらしたことない?!もう死んでください!!」

などと散々罵倒を浴びせられ、非国民扱いをされた。
「え、最後のほう関係なくない!?」と思いつつも、
俺は、みんなに朝風呂の素晴らしさを以下のように力説した。

 

「まず、朝にお風呂に入ることにより、
どんなに朝起きて、眠かろうが不思議と目がぱっちりと覚め、
寝汗でベトついた体を綺麗に洗い流せ、
髪の毛を洗うことで寝癖を直せるうえに、男の場合は髭まで剃れてしまう、
そして、清潔な状態で1日をスタートさせることができるんだよ。
一方、夜にお風呂に入る、お前らのような愚か者は、
朝、寝汗まみれの肥溜めに1度漬かったような体で目覚め、髪はボサボサ、
そして、ねむいねむいと目をこすりながら、
不潔な状態で1日がスタートするんだよ?」と。

 

「キミたちは、これのどっちを素敵だと思うんだ!?
明らかに前者、前者こそまさに人生の勝者だろ!?
いうなれば、女性に、年収1千万円で趣味が海外旅行の男性と、
ニートで趣味が焚き火の男性とどっちがいいですか?と問うのと

同じようなものだろ!!」と。

 

最後の方、俺は涙目になっていただろう。
しかし、きっとこの力説を聞き、

みんなは心を入れ替え「俺たち、明日から朝にお風呂に入るよ!」

「taka万歳!taka万歳!」「わっしょい!わっしょい!」と
言い出してくれる・・・そう思っていたら、
「いや、そうじゃなくて、朝入るのだるいじゃんw」と、

クソみたいなことを言い出した。
もっと言うと、みんなで俺のことを「気持ち悪い」と言わんばかりであった。

 

兎にも角にも、みんなに「朝風呂は悪だ!」とバカにされ、
泣きながら家に帰り、なんとなく、
録画して溜めていた「さまぁ~ず×さまぁ~ず」を見ていたら、
偶然にも、大竹が「俺は風呂は夜に入らずに、朝に入るんだけど~」という

話をしていて、三村に「うえぇ~!!!」と言われていた。

 

朝風呂はそんなにも悪か!