オシャレなバー的な話

仕事終わりに、会社の先輩に誘われ、
オシャレなバー的なところに連れていかれた。

先輩はよくお酒を飲みに色々と連れて行ってくれるのだが、
俺はお酒を1杯程度しか飲めなく、飲んでもカルピスサワーである。
それ以上飲もうものなら食べたものが、マーライオンのように口から流れ出すだろう。
「そんなお前と飲んで何が楽しいのか」と思われそうだが、
ほら、俺は年上から可愛がられるタイプだからしょうがない。

店に入ると「こちらへどうぞ」とイケメン店員に席に案内されたのだが、
隣の席を見ると、一体どこに売ってるんだと聞きたくなるくらい
胸元が異常にザックリ開いた洋服を着た二人組みのお姉さんがいて、
「さすがオシャレなバーだぜ・・ごくり」と思わず息を呑んだ。

興奮気味に「と、隣の女の人の胸元が・・・」と先輩に言うと
「バカ、落ち着くんだtakaよ」と余裕の表情で俺を諭した。

そして、続けざまに
「いいかい?言いことを教えてやるよ、女の人のおっぱいは喋るのだよ」と
悟るように教えてくれました。

「え、喋るの」


まさかの衝撃の事実に
俺はにわかにパニックに陥った。
先輩いわく「女の人の胸元は見るもんじゃない、話しかけるもんだ」と。
永遠のピーターパンとの呼び声の高い俺であるが、
大人の世界にはまだまだ知らないことが多そうである。