モタクの話

弁護士の方と知り合いになった。

やはり誠実な文章を書く者のところには誠実な人物があらわれるもので、
類は友を呼ぶとはまさにこのことだろう。
きっと彼は成歩堂龍一くんのように正義感あふれる素敵な男性に違いない。
これで俺が道行く婦女子たちに

「きみ、ちょっとパンツを見せてくれたまえ!」と声をかけ、
裁判沙汰になろうものなら、彼が俺の前にスッと登場し、
「待った!」「意義あり!」等を巧みに使い、
必ず助けてくれるはずだ。

しかし、俺も黙って彼の活躍を見ているつもりはない。
裁判長に対し「パンツには男のロマンが詰っているのです!
それがあなた達にはわからないのか!ちなみに色は白がいいなあ、清楚で」と
熱弁を奮い彼をサポートをするつもりだ。

力強い味方はできた。
もはや俺に怖いものなどない。


 先日、数少ない友人の一人でもある通販サイトamazonさんが
「taka氏にはこの本がオススメです」と
「モタク モテるオタクになる恋愛ガイド」なる一冊の本を紹介してくれた。
さっそく注文するとすぐに届いた。
この迅速な対応、持つべきものは友である。


俺は届いた早々、この本を高々に掲げ、
「モタク王に俺はなる!」とどこかの海賊漫画のように宣言した。

今まで2人の女性とお付き合いし2ヶ月経たず振られる、
デートに行けば映画と食事ばかり、
ピュアすぎて女性に触れることもできないなどなど、
恋愛プロフェッショナル、恋愛の名匠として呼び声の高い俺であるが、
今回、しっかりと恋愛術の基礎を1から学ぼうと決意した次第だ。

おそらく、これを読み終えた刹那、
俺は今以上にモテモテになっていることだろう。
モテモテどころかモテモテモテ。
そして、婦女子達からのメッセージが殺到し、てんてこ舞いは必至だ。
「まったく、モテすぎるのも困りものだ」とほくそ笑む己の姿が目に浮かぶよう。
期待は膨らむばかりである!!

 

f:id:taka19870704:20150923123121j:plain