彼女できましたの話

・・・・友達に。

何やら話を聞くと、今度、お泊りをして水族館にデートに行くらしい。
友の幸せは、俺の幸せ、俺は幸せそうな友の顔を見つめながら、
「お前なんぞ、歩くたびに小指を物の角に
ぶつけてしまう呪いにかかればいいのに!」と
心の中で精一杯の祝辞を送った。



先日、「お腹の筋を痛めてすごい痛い」と
日記に書いたのを覚えているだろうか。
「takaさん、私を見て元気だしてください」と、
婦女子の方々から、ぽろりんちょ画像が送られてくることを
少なからず期待していたが、
一枚も送られないどころか誰も心配してくれなかった。

あれから数日経ったのだが、
未だに痛みが残っていたため、
今日は念のためにもう一度病院を行って来たのだ。

前回とは違う先生だったため、あれこれ質問をされ、
「どのように痛いのか?」と聞かれたので
「筋肉痛のような痛さが続く状態だ」と答えたら
「じゃあ筋肉痛ですよ」と医者らしからぬ単純な答えが返ってきた。

その後も俺が、
いくら痛さを訴えても「筋肉痛ですから、大丈夫ですから」の一点張りであった。

診察室から追い出され、
待合室に座っていると看護士の若い女性が俺のところに
トコトコと近づいてきて「アンケートに答えてほしい」と言ってきた。

5,6人ほどいた待合室の中で声をかけられたのは俺だけのようだったので、
あの看護士の女性は俺のことを好きになってしまったのだろう、
まったく罪な男である。

もちろん、快くアンケートに答えることを快諾した。
アンケートの内容を読むと

『今年、会社を2ヶ月以上休みましたか?』
『最近、物忘れが酷くなってきていますか?』
『あればいいと思う病院の設備に○をつけてください』
『障害者年金の手続きをされてますか』
『このアンケートは1人で答えることが出来ましたか?』

あれ、もしかしたら、
俺は病院側から頭のおかしいやつだと
思われたのではないか?と不安になった。