斬新な映画レポートの話

映画「アメリカンスナイパー」を見てきた。

CMでもよく放送されているので知っている方も多いと思うが、この映画は、米軍史上最強とうたわれた最強スナイパーの話である。

かく言う俺は女性の心をまったく射止められないダメダメスナイパーとして、射抜くターゲットは違えど、この映画から何かヒントを得られるのではないかと思い、足を運ぶことにした。


映画館に着くと、やはり休日のためかチケット売り場には子供連れの家族が多かった。
大勢の子供がムーミンのでかい人形と一緒に写真を撮っていたので「ムーミンは大人気だな」と思ったが、ベイマックスの上映時刻が近づくとほとんどの人がチケット売り場から姿を消したのであった。

ポツンと残されたムーミンに近寄ってみると、みんなに触られているせいか真っ黒になっておりブラックムーミンと化していた。


そうこうしていると、アメリカンスナイパーの上映時間になり、上映スクリーンに向かうとすでに満席になっていた。

俺もさっそく席に着き、肘掛に腕を置いたところ、隣に座っていた女性と腕同士が

コツン!

俺「あっ!ごめんなさい!どうぞ!」
女性「いえいえ、こちらこそすいません!どうぞ使ってください!」
俺「いえいえいえいえ、どうぞどうぞ!」
女性「ふふふ、楽しい方、お一人で来たんですか?」
俺「そうなんですよ、友達がいないもので・・・お恥ずかしい・・・」
女性「なんだ、私と一緒ですね、なんだか仲良くなれそう」
俺「えっ!」

というようなラブロマンスは一切なく、俺の左右の席は上映中も空席のままであった。


もしかして、

「うわ、あそこにいるのtakaじゃね?臭そうだから席換えてもらおう」

というようなやり取りが裏であったのでは・・・と思い、ショックのあまり、映画に集中することができなかった。

きっとブラックムーミンの仕業に違いない。


以上、映画を見たことは書くが映画の内容に関することは一切書かないという斬新なtaka映画レポートであった。