婚活サービスの話

ブライダルという婚活サイトを利用してもまったく女性から相手にされない俺であるが、この度、facebookにも「pairs」という婚活アプリがあるという情報を得た。


ちなみにいっておくが、ブライダルに不満があるわけではなく、可能性は多いほうがいいということだ。

pairsの読み方だが「ぱりいず」ではなく「ペアーズ」と読むそうだ。

どちらかというと「友活」色が強いようだが、利用者も多いようで、なかなか評判の良い婚活アプリみたい。

当たり前ではあるが、このアプリを利用するにはfacebookのアカウントが必要となる。

俺はアカウントを持っていなかったので、

「よしよし、とりあえずは様子見だ」

ということでfacebookに適当な名前を使い登録してみた。

これで準備は万端。

気分はちゃくちゃくと高まり、気づくと俺は右手の拳を高らかに上げ、こう宣言した。

「pairsの女子はすべて俺のものだ!」と。

その姿はまるで百獣の王・ライオンそのものであった。


しかし、あとはアプリに登録するだけというところで衝撃の一文が目に入った。

f:id:taka19870704:20140526173213p:plain


【申し訳ございません。あなたはpairsに登録できません。】


唖然とした。

利用規約を読んでみると、なにやら、facebookに友達がいないやつはpairsに入場すら許されないそうである。

まるでドレスコードのある高級レストランにジャージで乗り込んでしまった気分だ・・・。

入り口で係員に取り押さえられながら「いやいやいや、意味わかんない」と言っているジャージ姿の自分がなぜか目に浮かんだ。

”友達がいないやつは婚活すらできない”

厳しい現実を突きつけられた俺はそっとブラウザを閉じ、「俺は無力だ」と呟きながら、布団に包まり涙を流した。

その姿はもはやライオンではなく、可愛いらしい子猫であった。